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宝冠弥勒菩薩半跏思惟像
商品番号:B-402
販売価格 150,000円(税込165,000円)
宝冠弥勒菩薩半跏思惟像(国宝所蔵 広隆寺)
広隆寺に国宝として祀られている「宝冠弥勒菩薩半跏思惟像」は、飛鳥時代(7世紀)の木像で像の高さは124cmです。
釈迦の後継者として未来に出現する未來仏として考え出された弥勒菩薩は、この世に下生するまでは菩薩として兜率天(とそつてん)浄土という仏国土に住み、半跏思惟のかたち、即ち左足を下げ、右足先を左足の腿の上に乗せて右手を軽く右頬の下部にあてて沈思黙考し、時のくるのを持っていると説かれています。
この「宝冠弥勒菩薩半跏思惟像」は、603年(推古11年)に秦河勝(はたかわかつ)が聖徳太子から賜った朝鮮渡来の像と言われ、現存する我が国の弥勒菩薩としては中宮寺の像と双璧をなすものです。
高さ:51.5cm
重さ:4.4kg