TOP > 川合玉堂

川合玉堂

全 6 中 1-6 商品 おすすめ順 価格順 新着順



1873年 〜 1957年
川合玉堂は、1873年(明治6年)愛知県葉栗郡外割田村(現在の一宮市木曽川町)に、筆墨紙商の長男として生まれました。12歳頃より絵に親しみ、京都にてはじめ望月玉泉門下、後に幸野楳嶺門下で円山・四条派を学びます。
「玉堂」と号するのは1890年(明治23年)、17歳のとき。この際「春渓群猿図」「秋渓群鹿図」は第3回内国勧業博覧会に入選しています。1896年(明治29年)、23歳のとき上京し橋本雅邦に師事します。岡倉覚三(天心)、雅邦、横山大観らの創立した日本美術院には1898年(明治31年)当初より参加しました。1900年(明治33年)頃からは私塾「長流画塾」を主宰、1907年(明治40年)には第1回文部省美術展覧会(文展)審査員に任命され、また1915年(大正4年)からは東京美術学校日本画科教授、1917年(大正6年)には帝室技芸員に任じられ、日本画壇の中心的存在の一人となりました。
1931年(昭和6年)にフランス政府からレジオンドヌール勲章、1933年(昭和8年)にはドイツ政府から赤十字第一等名誉章を贈られ、1940年(昭和15年)には文化勲章を受章しました。

作家別で探す

作品ジャンル別で探す