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山下清

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1922〜1971年
「日本のゴッホ」と称えられた天才貼絵画家。その生き方や作品は、今でも多くの人に感動を与えています。 少年期に過ごした学園での生活で「ちぎり紙細工」に出会い、これに没頭していき才能を開花させていきました。
18歳の時に放浪の旅に出かけます(1940年(昭和15年)から1954年(昭和29年)まで)。途中で徴兵検査を受けさせられることがありましたが、幼い頃に患った障害を理由に兵役を免除され、さらに放浪の旅を続けました。
この時の記録は「放浪日記」にまとめられています。
「裸の大将」としても親しまれ、その半生はテレビドラマ化もされています。ドラマの影響もあり、放浪中のリュックサックを背負ったいでたちは有名になりました。
清は、驚異的な映像記憶力の持ち主だったとも言われています。
旅先では絵を描かずに、実家などに帰ってから記憶を基に作品を作るスタイルでした。特に花火が好きだったため、全国の花火大会に出かけて行き、花火を手がけた情景豊かな作品を残しています。「長岡の花火」は山下清の代表作として有名です。
晩年は「東海道五十三次」の制作を志し、東京から京都までスケッチ旅行に出かけました。約5年をかけて55枚の作品を遺しています。

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